偶像は細工人が鋳て造り、 鍛冶が、金をもって、それをおおい、 また、これがために銀の鎖を造る。
銀ぱくはタルシシから渡来し、 金はウパズから携えてくる。 これらは工人と金細工人の工作である。 彼らの着物はすみれ色と紫色である。 これらはみな巧みな細工人の作った物である。
ミカがその銀を母に返したので、母はその銀二百枚をとって、それを銀細工人に与え、一つの刻んだ像と、一つの鋳た像を造らせた。その像はミカの家にあった。
これは工人の作ったもので、神ではない サマリヤの子牛は砕けて粉となる。
その日、人々は拝むためにみずから造った しろがねの偶像と、こがねの偶像とを、 もぐらもちと、こうもりに投げ与え、
これを造る者と、これに信頼する者とはみな、 これと等しい者になる。
もろもろの国民の偶像はしろがねと、こがねで、 人の手のわざである。
また彼らの国には偶像が満ち、 彼らはその手のわざを拝み、 その指で作ったものを拝む。
その時、あなたがたはしろがねをおおった刻んだ像と、こがねを張った鋳た像とを汚し、これをきたない物のようにまき散らして、これに「去れ」と言う。
すなわち彼らは酒を飲んで、金、銀、青銅、鉄、木、石などの神々をほめたたえた。